ガイド
国道42号から海山町相賀の町を抜け、引本港方面へ通じる相賀橋を渡りすぐに右折すると引本浦の町に入ります。やがて港が見えてきますので沿って進むと中の湯さんが見えてきます。
浴場組合に加盟しているわけでもなく電話帳登録されているわけでもないため、午後2時頃に着いたときは立派は廃銭湯としか思えませんでしたが、通りかかったおじさんに聞いてみると現役であるとのこと。これほど立派な「隠れた銭湯」に出会うなんて少し感動モノでした。
おばさんにお聞きすると創業は大正くらいかな?とのこと。営業時間が2時間半と短いですがお年寄りから南米出身の船員とおぼしき外国人でそこそこの賑わいがありました。
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外観
すぐ向こうには漁船が行きかう港がみえます。
瓦葺の民家を兼ねた造りに玄関にはちょこんと破風が飛び出しています。
屋号とその横の鉢植えがなんとも言えない良い雰囲気を出しています。
内部
木製のロッカーは上一段を残して扉がはずされています。2ドア冷蔵庫が置かれていますが中を見るのを忘れてしまいました。飲料販売をしていたのでしょうか。
風呂場
木製の扉を開けると中央に丸い浴槽、そして天井は県内では他にはない二段天井になっています。明り取りの窓が小さく湯気もあってはっきり見えませんが東京型銭湯と同じ高い天井になっています。
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データ スタイル
番台
ドリンク 販売なし?
ところ
海山町引本浦
じかん 17:00〜19:30
やすみ
日曜日
駐車場 なし
その他
入浴料金 大人200/子供100/幼児50
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