銭湯跡を歩く
津市八町 『福寿湯』跡

■訪問日
 2003年6月15日(日)

■所在地
 津市八町3丁目

■訪問記
 八町付近は旧街道筋にあたり道の両側に切妻造りの古い
 民家や商店がまだ多く残っています。また和訓栞で有名な
 江戸期の国文学者谷川士清の旧宅もあります。
 そのような古い町並みに越後湯さんは両隣と肩を寄せ合う
 ようにたっていました。
 立派な門扉、入口横にある明り取りのすりガラスなど、往
 時をしのばせてくれます。

 この街道の西には近年廃業し取り壊された紅梅湯さんが
 あったことからもかつての賑わいを思い起こさせてくれます。